元々、私にはネットワークビジネスもねずみ講も同じ類のもので、胡散臭くて怪しくて人を騙して成り立つビジネスというイメージしかありませんでした。
それはもちろん私だけが持っているイメージではなく世間一般の人のほとんどが同じ様なイメージを持っているでしょう。
では、どちらにしても怪しいイメージのビジネスですが、私なりに調べた違いを説明していきます。
まず、ネットワークビジネスの内容は、確かな製品の消費連鎖によって商品の売り上げや消費者数を増やすというビジネスシステムです。
人と人との会話による「口コミ」で商品流通を広げていき、さらに消費者数が多くなる事で、ビジネスの可能性も大きくなります。
それに対してねずみ講は訪問販売法でこう記されています。
「ねずみ講とは実際に商品を売るのではなく、金品を出させ、先順位者に連鎖して段階的に2倍以上の倍率をもって増加する後続の加入者がそれぞれの段階に応じた後順位者となり、順次順位者があと順位者の拠出する金品から自己の拠出した金品の価額又は数量を上回る価額又は数量の金品を受領することを内容とする金品の配当組織をいうものであり、無限に加入者が増加するはずは無いのに無限に加入者が増加するとの仮説に立ち、終極において破綻すべき性質のものである。」
いかがでしょうか?少し表現が難しいですね。
まず言える事は、ねずみ講はシステムとして絶対に成り立ちません。言い方は悪いですがインチキでしかありません。
「連鎖が無限に続く」
この事が成立して初めてねずみ講のシステムは正常(?)に働きます。
でも、システムの前提にある「連鎖が無限に続く」という事は現実ではあり得ない事です。
確かに毎日新しい命は誕生しますが、世界人口は「有限」です。
だから、「連鎖が無限に続く」事はあり得ないのです。
ねずみ講で儲かるのは立案者(始めた人)もしくは最初に参加した人たちだけです。彼らは、他の人が儲からないことは最初から知っているのです。
成り立たないビジネスシステムの中で、大半の参加者たちは加入金品すら回収できずに終わってしまいます。
ですが、近年ねずみ講も進化(?)しているのか、今までは実際に製品は売らずに金品を出させていたのに、製品を売るねずみ講も出てきています。
しかし、その製品がとてもとても粗悪品なのです。製品の良し悪しに関わらずねずみ講の中でも製品流通が行われていることで、ますますネットワークビジネスとの区別がつきにくくなっているのも現実です。
本来、ネットワークビジネスの製品は質の高いものばかりです。だからこそ口コミでビジネスが広げられるのです。
製品の質、根本のビジネスシステムがネットワークビジネスとねずみ講では大きく違うことがお分かりいただけたでしょうか?
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